December 2009
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増える「無縁仏」 家族関係の希薄化、長引く不況… 宇都宮
亡くなっても遺骨の引き取り手がない「無縁仏」が、宇都宮市内で増加傾向にある。同市生活福祉課によると、10年前は1けた台だったのに対し、2008年度は46人にまで増加。本年度も既に31人に上っている。行き倒れなどの身元不明者はごくわずかで、家族や親族が引き取りを拒むケースが多いのが最近の特徴だという。
孤独死や自殺などで亡くなった場合、警察署から市に一報が入る。市は住所や戸籍をたぐり寄せ、家族や親族を捜す。身元が判明しなかったり、家族らが引き取りを拒否した場合は、市が火葬し、市営墓地・北山霊園内の「無縁故者納骨堂」に遺骨を納める。
無縁仏となる人は、1998年は身元不明者5人を含む計6人だった。しかし、ここ数年、増加傾向をみせ、2005年には50人に。このうち、身元不明者はわずか3人で、ほとんどが引き取りを拒否されたケースだった。
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